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令和3年4月28日
NVN会員各位
日蓮宗ビハーラ・ネットワーク(NVN)
令和3年度総会並びに記念講演会のご案内
合掌 コロナ禍の中ではございますが、皆さまご健勝のことと存じます。
さて、日蓮宗ビハーラ・ネットワーク(NVN)令和3年度総会並びに記念講演を
下記によりオンラインにて開催致します。時節柄ご法務ご多端のことと存じますが
ご出席下さいますようご案内申し上げます。
期日: | 令和6年6月19日(土) 13時〜総会、13時半〜記念講演
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方法: | Zoomによるオンライン開催(事前に資料を送付しています)
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記念講演会 テーマ「コロナ時代におけるビハーラ活動」
趣旨: | 新型コロナ感染症の世界的蔓延によって社会状況が大きく変化しました。ビハーラ活動も例外ではありません。新型コロナの感染者及びその家族、医療従事者、地域社会、社会経済活動に大きな影響を受けている人たち、誹謗中傷や風評被害で苦しんでいる人たち、そうした人たちに、「苦しみを共にし、精神的、身体的な苦痛を取り除き、安心が得られるよう支援する活動」すなわちビハーラ活動をいかに展開すべきか、NVN に問われている課題です。
そこで今回の記念講演会は、医療や看護・介護の実践を行っている会員の方々に、医療や看護・介護の現場の現状について講演を頂き、「コロナ時代におけるビハーラ活動」のありかたについて認識を深め、ビハーラ活動の新たな展開につなげることを目的に開催します。
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運営: | 各講師に20分程度の講演をいただき、その後参加者を含めた質疑応答、討論を行う(合計90〜120分程度)予定です。
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講師: |
宮村通典師(医師、介護老人保健施設長)
日高隆雄師(医師、がん診療センター所長緩和ケア室室長)
宮村妙洋師(看護師、緩和ケア病棟臨床宗教師)
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宮村通典(みやむらつうてん)昭和20年生まれ
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昭和58年 | 九州大学医学部心療内科入局
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昭和59年 | 宮村内科胃腸科クリニック院長
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平成14年 | 檜山会中澤病院内科医副院長・理事
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平成24年 | 岩手県立大槌病院内科医(大槌町に移住)
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平成30年 | 福島県南相馬市小高町に移住
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令和元年 | 長崎県大村市に帰郷
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令和2年 | (医)樹愛会うえだ記念内科クリニック院長
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現在 | リハビリセンター大村(老健)施設長
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日高隆雄(ひだかりゅうゆう)昭和31年生まれ
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平成3年 | 富山医科薬科大学卒業産科婦人科学教室入局
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平成20年 | 富山大学大学院医学薬学研究部(医学)
産科婦人科学教室准教授
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| 富山大学医学部附属病院産科婦人科副科長、
診療教授
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平成25年 | 黒部市民病院副院長、産婦人科部長
がん診療センター所長 緩和ケア室室長
かんわ支援室・がん相談支援室室長
富山大学医学部附属病院産科婦人科診療教授
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宮村妙洋(みやむらみょうよう)昭和27年生まれ
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| 40年近く看護師として勤務
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平成24年 | 東日本大震災後被災地支援を決意
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4月 | 夫と共に岩手県大槌町に移住
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平成29年 | 臨床宗教師(東北大学実践寄付講座)
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平成30年 | 認定臨床宗教師、認定スピリチュアル師
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8月 | 長崎県大村市に単身で戻る
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10月 | 愛野記念病院に臨床宗教師として勤務(非常勤)
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現在 | 緩和ケア病棟にて臨床宗教師として関わる
・終末期の看取り、ケア
・外来のがん患者、家族のケア
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